第2戦、ジェフ戦は０−３で敗戦

Ｊ２第二節、ロアッソ熊本はジェフ千葉とホーム・うまスタで対戦し、０−３で敗れました。

今日の熊本は黄砂で空が不穏な雰囲気。さらにPM2.5もあり、日曜18時という悪条件で寒さもあり、また前節敗戦の影響も大きかったのか、客足は鈍くなかなかスタンドが埋まらない状態。結局4,409人で第2戦としては2009年以来の少なさでした。

前回は全席500円でしたが今回より通常状態。バックスタンドA席のチェックはコンコースで行われる仕組みとなっていました。

今日の先発は前節からＤＦ福王に代わり高橋、ＭＦ藤本主税に代わり五領でした。主税はサブにも入らず。前半、いきなりジェフペースで何度もピンチに。大量失点してもおかしくない状態でしたが失点はシュートが当たって入った不運なものだけでした。ただ、ミスが多く試合が作れない状況にハーフタイムに入るときにゴール裏からはブーイングも。

後半は０−１のままなかなか惜しいシーンも作り出せていました。特に齋藤は２回決定的チャンスに絡むキレを見せていました。しかし後半２４分に失点してしまい苦しい状況に。鳥取戦と同じく前掛かりになり３０分にも失点して０−３に。結局最後まで得点は奪えずこのまま終了でした。

攻撃面での勢いと守備面でのもろさがやはり何か北野監督時代を思わせるチームだと感じます。攻撃はそのうち爆発しそうですが、問題は致命的ミスが多いこと。特に中盤ボランチでボールを失ってのピンチが何度もあり、３失点で済んだことはラッキーとも言えます。ボランチでは安定感ある原田拓を一度先発で使ってもらいたいです。