開幕戦、鳥取に敗戦

Ｊ２開幕戦、ロアッソ熊本はホームうまスタでガイナーレ鳥取と対戦、１−２で敗れました。内容的にはいい攻撃も出来ていたと思いますが、結果は最悪。厳しいスタートとなりました。

今日は「熊本県民DAY」として全席500円という大動員DAY。一般開場一時間前に着きましたが、すでに長蛇の列。これは相当な動員が期待できると思いましたが、開場後は思ったよりは伸びなかった印象。結果11,116人でした。開幕戦としては2010年を上回り過去最高の動員でした。シーズンシートの列も長蛇で、一般開場３０分前に先行入場できるはずが入場に３０分近くかかっていました。

シーズンシートの入場口はこれまでＱＲコードでのワンタッチパスがあったのがパスを見せるだけに代わり、入場後にワンタッチパスのＱＲコードを読み取らせる形に。あわてて入場口のすぐすばにあるもので読み取らせましたが、バックスタンドにも機械があり、後でやればよいだけでした。

スタジアムグルメについては今年も昨年あった店がでており、さらに新しい店も何軒かありました。また、当日券売り場の横には車で販売するタイプの店が何軒か出ていました。

今日のスタメンはだいたい予想されたとおり。ＧＫ南、ＤＦが福王と吉井。左サイドバック片山、右サイドバック筑城、ボランチが黒木と養父、中盤左サイドが藤本主税、右サイドが仲間。ＦＷが北嶋と齋藤でした。サブは畑、高橋、原田、ファビオ、大迫、五領、白谷でした。

序盤ロアッソは固さが目立ちました。鳥取の早い出足もあり、なかなか思うように攻撃が出来なかったのですが、次第にボールが回り出し、いい攻撃を見せるようになります。主税のサイドからの崩しも効果的でしたが、結局得点できず。結果的に前半で得点できなかったのが痛かったです。

後半は鳥取が攻勢という感じでしたが１３分に主税の見事なオーバーヘッドで先制！このときには最高の試合が地上波で見せられると思ったのですが、その後は鳥取ペースに。守備がバタつく感があり、後半２０分に失点すると、熊本が前がかりになったところをカウンターで狙われる形に。そして後半４３分に失点してしまいそのまま終了。敗戦でのスタートとなりました。

何か北野監督時代を思い出すような感じで、いい攻撃は見せているのですが、ミスもあり、悪い形でボールを失い失点するという状態。攻撃への意識が強い分、守備の問題が出ている形です。全体のバランスをどう作っていくかが今後のポイントになりそうです。

初戦を落としてしまい、次節も厳しい相手。３／１０（日）ジェフ千葉戦です。ホーム・うまスタで１８時キックオフ。ここで勝ち点が無いと厳しくなります。