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松本戦、0−3で大敗

J2第8節、ロアッソ熊本はホーム・水前寺競技場でJFLから昇格したばかりの松本山雅と対戦、0−3で大敗でした。特に良いところも見られず、試合終了後の挨拶ではブーイングも多かったです。

今日の熊本は日差しも強く夏が来たような状態。観客も良く入り、5,472人。これは水前寺では過去3番目の観客数です。観客が多かった要因の1つには松本に所属する元熊本・木島良輔を見たいということもあったかと思いますが、今回はベンチ入りせず。残念でした。しかし、元熊本・渡辺匠や熊本出身の久木田はベンチ入り。選手紹介の際には拍手が送られていました。

今日の先発は前節で退場となったチェに代わり白谷が、また大迫に代えて藏川が初先発となりました。試合は前半から松本ペース。熊本は動きが鈍くセカンドボールを拾えない状態。たまにチャンスは作りますが、シュートがなかなか打てません。前半、相手がチャンスを外してくれて助かっていたのですが、結局39分に失点。前半は0−1で折り返します。

あまりのひどさにこのままだと0−3ぐらいで終わりそうだと予想していましたが、しかしこのままということはないだろうとも予想していました。が、後半選手交代は無し。

後半も相変わらず松本ペースのまま進み、7分にはあまりボールに絡めなかった五領に代え仲間を投入しますが、仲間もボールに絡めず。14分には直前に凡ミスから大ピンチを招いた白谷に代えファビオを投入。しかしペースは変えられず。失点は時間の問題という感じでした。そして27分、31分と連続失点。この時点でもう帰るお客さんが結構いました。実際のところ、その後も見るべきところはなくそのまま終了でした。

結果だけではなくないようも悪く、南のナイスセーブがなければさらに失点していてもおかしくない試合でした。非常に厳しい結果です。今日の結果、順位は16位。最下位横浜FCとの勝ち点差は4ですが、21位のFC岐阜の差は2。JFLへの降格がある今季はこのままずるずると下がるわけにはいきません。何らかの立て直し策が必要でしょう。